2019年6月17日〜23日にかけてイギリス・バーミンガムで行われる女子のテニスツアー大会でグレードはプレミアの「ネイチャーバレークラシック(Nature Valley Classic) 2019」のドロー、出場選手、注目選手、結果、会場情報などをまとめていきます。
2019年のネイチャーバレークラシックには大坂なおみ選手が出場する予定です。
ネイチャーバレークラシック2019・バーミンガムの出場選手や注目選手
出場選手一覧
本戦に出場する選手一覧です。
ドローサイズは32でシードは8までですがシード選手でも1回戦があるため出場選手数は32人。
- Q=予選勝者
- WC=ワイルドカード(主催者推薦)
- PR=プロテクトランキング(一時的にランキングを落としている選手の救済措置)
- LL=ラッキールーザー(本戦に欠場者が出た時に予選決勝で敗退した選手の繰り上がり)
表の選手名には各選手の詳細ページへのリンクが貼ってあります。
1 | 大坂なおみ |
2 | A・バーティ |
3 | K・プリスコワ |
4 | E・スビトリーナ |
5 | A・サバレンカ |
6 | ワン・チャン |
7 | J・コンタ |
8 | J・ゲルゲス |
9 | A・コンタペイト |
10 | D・ベキッチ |
11 | シェイ・スーウェイ |
12 | P・マルティッチ |
13 | L・ツレンコ |
14 | M・サカーリ |
15 | D・ヤストレムスカ |
16 | A・サスノビッチ |
17 | E・オスタペンコ |
18 | J・ブレディ |
19 | M・ブザルネスク |
20 | A・パブリチェンコワ |
21 | K・ムラデノビッチ |
22 | E・アレクサンドロワ |
23 | B・ストリコバ |
24 | M・ガスパリアン |
25 | E・ロディナ |
26 | H・ダート(WC) |
27 | H・ワトソン(WC) |
28 | V・ウィリアムズ(WC) |
29 | Kr・プリスコバ(Q) |
30 | V・トモバ(Q) |
31 | I・シフィオンテク(Q) |
32 | L・デイビス(Q) |
注目選手
ペトラ・クビトバ
2017年、18年と連覇を果たし、今年3連覇を狙うチェコのペトラ・クビトバ選手。
ウィンブルドンでも2度の優勝を果たしており、グラスコートで非常に強さを発揮します。
このバーミンガムとの相性も良く優勝候補筆頭の存在です。
クビトバ選手は欠場
大坂なおみ
2018年の全米オープンでの優勝から一気に世界のトップへ上り詰めた日本の大坂なおみ選手。
ただグラスコートでの成績は現状それほど良くなく、ここバーミンガムでも最高成績は2回戦、ウィンブルドンでも3回戦が最高成績となっています。
ただ今までとは実力も立場も違ってきているのでこの過去の結果はあまり参考にならず、グラスでの戦い方に慣れてこればサーブの強い大坂選手ですから驚異的な力を発揮する可能性は高いです。
ビアンカ・アンドレスク
3月のインディアンウェルズ(プレミアマンダトリー)で18歳の若さで優勝を果たしたカナダの新星ビアンカ・アンドレスク選手。
106位から始まった2019年シーズンでしたが、シーズン最初のオークランド(インターナショナル)でいきなりツアー初の準優勝を果たすと、3月のインディアンウェルズでは5人のシード選手を撃破しツアー初タイトルを獲得。
このバーミンガムへの出場経験はなく、それどころかグラスコートでの実力自体、未知の部分が多いですが今大注目の若手選手です。
ガルビネ・ムグルッサ
2017年のウィンブルドンで優勝を果たしている元世界1位、スペインのガルビネ・ムグルッサ選手。
全てのサーフェスで結果を残しているムグルッサ選手ですが、特にウィンブルドンでは2017年の優勝に加え2015年にも準優勝を果たしています。
このバーミンガムでは2017年のベスト4が最高成績。
アシュリー・バーティ
2017年から急激なランクアップを見せ、今年はついにトップ10入りも果たしたオーストラリアの23歳アシュリー・バーティ選手。
今年のマイアミ(プレミアマンダトリー)で大きく話題になったバーティ選手ですが、2017年のここバーミンガムでは準優勝を果たしていますし、2018年にはノッティンガム(インターナショナル)でタイトルを獲得しているのでグラスの大会での成績も良いです。
ネイチャーバレークラシック2019・バーミンガムのドローや結果
1回戦〜2回戦のシードダウンなどの注目結果
【1回戦の注目結果】
- ロシアのガスパリアン選手が第4シードのスビトリーナ選手に勝利。
- 台湾のベテラン、スーウェイ選手が第5シードのサバレンカ選手に勝利。
【2回戦の注目結果】
- 予選上がりのクリスティーナ・プリスコバ選手が第3シードで双子の妹であるカロリーナ・プリスコバ選手に勝利。
- ラトビアの若手、オスタペンコ選手が第7シードのコンタ選手に勝利。
準々決勝〜決勝のドローと結果
プティンツェワ | ゲルゲス【8】 63 62 | ||
ゲルゲス【8】 | |||
マルティッチ | マルティッチ 64 75 61 | ||
オスタペンコ | |||
ストリコワ | ストリコワ 62 64 | バーティ【2】 64 64 | |
プリスコバ(Q) | |||
V・ウィリアムズ(WC) | バーティ【2】 64 63 | ||
バーティ【2】 |
【準々決勝の結果】
- 第8シードのゲルゲス選手がカザフスタンのプティンツェワ選手にストレートで勝利。
- クロアチアのマルティッチ選手がラトビア期待の若手であるオスタペンコ選手に1セットダウンからの逆転で勝利。
- チェコのベテランであるストリコワ選手が予選から勝ち上がってきた同じくチェコのクリスティーナ・プリスコバ選手にストレートで勝利。
- 第2シードのバーティ選手がWCで出場のヴィーナス選手にストレートで勝利。
【準決勝の結果】
- 第2シードのバーティ選手がチェコのストリコワ選手にストレートで勝利。バーミンガムでは2017年以来2度目の決勝進出。
【決勝の結果】
ネイチャーバレークラシック2019・バーミンガムの放送予定、会場情報、大会日程
会場
会場はバーミンガム中心地から南西にある「ザ・エッジバストン・プライオリー・クラブ(The Edgbaston Priory Club)」。
女子シングルスの日程
日程 | ラウンド | 開始時間 現地(日本) |
6月15日(土) | 予選 | 11:00~(19:00~) |
6月16日(日) | 予選 | 11:00~(19:00~) |
6月17日(月) | 予選+1回戦 | 11:30~(19:30~) |
6月18日(火) | 1回戦 | 11:30~(19:30~) |
6月19日(水) | 2回戦 | 11:30~(19:30~) |
6月20日(木) | 2回戦 | 11:30~(19:30~) |
6月21日(金) | 準々決勝 | 11:30~(19:30~) |
6月22日(土) | 準決勝 | 11:30~(19:30~) |
6月23日(日) | 決勝 | 13:30~(21:30~) |
放送予定
【DAZN】
1回戦から決勝までライブ配信。見逃し配信あり。
ではネイチャーバレークラシック 2019・バーミンガムの出場選手やドロー、注目選手、会場情報については以上です。
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