2019年2月17日〜23日にかけてUAE・ドバイで行われる女子のツアー大会である「ドバイ デューティーフリー テニス選手権 2019」のドローや出場選手、日程、結果などをまとめていきます。
【大会のグレード】
プレミアマンダトリー
プレミア5
プレミア
インタナショナル
出場選手一覧
ドロー数は64で上位8シードまでは1回戦が免除。参加選手の内訳は本戦ストレートインが45人、予選勝者が8人、ワイルドカードが3人になります。
- Q=予選勝者
- WC=ワイルドカード(主催者やテニス協会からの推薦)
- PR=プロテクトランキング(怪我や病気などで長期ツアーを離脱した場合に落ちる前のランキングを使って大会にエントリーできる救済措置)
【出場選手の更新情報】
- シード選手として出場予定だったバーティ選手、キーズ選手、ワン・チャン選手が欠場。
- 第9シードのウォズニアッキ選手が欠場
- WC出場のストーサー選手が欠場
- ラッキールーザーでヘルコグ選手とボイージェル選手が本戦入り。
NO. | 選手 | ランキング |
1 | 大坂なおみ【1】 | 1 |
2 | P・クビトバ【2】 | 2 |
3 | S・ハレプ【3】 | 3 |
4 | K・プリスコワ【4】 | 5 |
5 | A・ケルバー【5】 | 6 |
6 | E・スビトリーナ 【6】 | 7 |
7 | K・ベルテンス【7】 | 8 |
8 | A・サバレンカ【8】 | 9 |
9 | A・セバストワ【10】 | 12 |
10 | D・カサキナ【11】 | 13 |
14 | ||
11 | G・ムグルッサ【12】 | 15 |
12 | J・ゲルゲス【13】 | 16 |
13 | C・ガルシア【14】 | 19 |
14 | A・コンタペイト【15】 | 20 |
15 | E・メルテンス【16】 | 21 |
16 | E・オスタペンコ | 22 |
17 | L・ツレンコ | 24 |
18 | C・スアレスナバロ | 25 |
19 | D・チブルコワ | 26 |
20 | M・ブザルネスク | 28 |
21 | D・ベキッチ | 30 |
22 | シェイ・スーウェイ | 31 |
23 | A・パブリチェンコワ | 32 |
24 | A・サスノビッチ | 33 |
25 | D・ヤムストレムスカ | 34 |
26 | P・マルティッチ | 35 |
27 | S・ケニン | 37 |
28 | K・シニアコワ | 38 |
29 | ジャン・シューアイ | 40 |
30 | Y・プティンセバ | 41 |
31 | ジェン・サイサイ | 42 |
32 | B・ベンチッチ | 43 |
33 | V・クズモバ | 45 |
34 | A・トムヤノビッチ | 47 |
35 | B・ストリコバ | 49 |
36 | A・コルネ | 50 |
37 | A・リスケ | 55 |
38 | O・ジャバー | 56 |
39 | B・ラプコ | 60 |
40 | K・ムラデノビッチ | 67 |
41 | E・マカロワ | 70 |
42 | T・バボス | 100 |
43 | E・ブシャール(WC) | 80 |
44 | S・エラーニ(WC) | 123 |
45 | F・ナブハニ(WC) | 406 |
46 | B・ペラ(Q) | 82 |
47 | L・アルアバレナ(Q) | 94 |
48 | Z・ディアス(Q) | 96 |
49 | リン・ザ(Q) | 108 |
50 | I・ジョロビッチ(Q) | 116 |
51 | J・ブレディ(Q) | 119 |
52 | M・フレッチ(Q) | 180 |
53 | L・ハラデツカ(Q) | 456 |
54 | S・ボイージェル(LL) | 83 |
55 | D・ジャクポビッチ(LL) | 86 |
56 | P・ヘルコグ(LL) | 88 |
シード選手の主な成績
シード選手上位8人のこの大会過去3年間の成績をまとめています。
【第1シード】大坂なおみ
- 2016年|-
- 2017年|2回戦
- 2018年|ベスト8
全豪オープンでグランドスラム2つ目のタイトルを獲得し、世界1位にもなった日本の大坂なおみ選手。
昨年はワイルドカードでの出場ながら1回戦で第8シードのムラデノビッチ選手に勝利、2回戦も勝利しベスト8に進出。
【第2シード】ペトラ・クビトバ
- 2016年|2回戦
- 2017年|-
- 2018年|-
2019年全豪オープン準優勝、過去にウィンブルドンで2度の優勝を果たしたチェコのクビトバ選手。
近年はあまり良い成績を残せていませんが、2013年には優勝を果たしています。
【第3シード】シモナ・ハレプ
- 2016年|2回戦
- 2017年|-
- 2018年|-
2018年全仏オープン優勝者、ルーマニアのハレプ選手。
この大会では2015年に優勝。
【第4シード】カロリーナ・プリスコバ
- 2016年|1回戦
- 2017年|2回戦
- 2018年|ベスト8
2019年の全豪でベスト4入りを果たしたチェコのプリスコワ選手。
昨年のこの大会ではベスト8、2015年には準優勝を果たしています。
【第5シード】アンゲリク・ケルバー
- 2016年|-
- 2017年|ベスト4
- 2018年|ベスト4
グランドスラムで3度の優勝を果たしているドイツのケルバー選手。
17年、18年に連続でベスト4と好成績を残しています。
【第6シード】エリナ・スビトリーナ
- 2016年|ベスト4
- 2017年|優勝
- 2018年|優勝
2018年のツアーファイナルで優勝したウクライナのスビトリーナ選手。
このドバイでは近年驚異的な活躍で、16年はベスト4、17年・18年で連覇を達成。
【第7シード】キキ・ベルテンス
- 2016年|-
- 2017年|1回戦
- 2018年|1回戦
昨年プレミア5のシンシナティで優勝したオランダのベルテンス選手。
まだこの大会では上位進出をした事はありません。
【第8シード】A・サバレンカ
昨年の武漢(プレミア5)で優勝を果たしたベラルーシの若手、サバレンカ選手。
今シーズンは初戦だった深セン(インターナショナル)でタイトルを獲得。2月のサンクトペテルブルグ(プレミア)でもベスト4進出。
ドバイでは本戦で勝利をした事がありません。
ドロー
1回戦〜2回戦
大坂なおみ【1】 | 大坂なおみ【1】 | |
BYE | ||
K・ムラデノビッチ | K・ムラデノビッチ 61 61 | |
F・ナブハニ(WC) | ||
B・ストリコバ | C・スアレスナバロ 61 63 | |
C・スアレスナバロ | ||
ジャン・シューアイ | ジャン・シューアイ 76 63 | |
A・コンタペイト【15】 | ||
G・ムグルッサ【12】 | G・ムグルッサ【12】 46 63 63 | |
D・ヤムストレムスカ | ||
A・トムヤノビッチ | ジェン・サイサイ 62 46 75 | |
ジェン・サイサイ | ||
O・ジャバー | O・ジャバー 64 76 | |
D・ベキッチ | ||
BYE | E・スビトリーナ 【6】 | |
E・スビトリーナ 【6】 | ||
S・ハレプ【3】 | S・ハレプ【3】 | |
BYE | ||
E・ブシャール(WC) | E・ブシャール(WC) 63 64 | |
B・ラプコ | ||
L・ツレンコ | L・ツレンコ 63 20 RET | |
Y・プティンセバ | ||
ジュー・リン(Q) | ジュー・リン(Q) 57 64 75 | |
E・メルテンス【16】 | ||
P・ヘルコグ(LL) | S・ボイージェル(LL) 63 62 | |
S・ボイージェル(LL) | ||
B・ベンチッチ | B・ベンチッチ 64 76 | |
L・ハラデツカ(Q) | ||
I・ジョロビッチ(Q) | I・ジョロビッチ(Q) 46 64 62 | |
S・エラーニ(WC) | ||
BYE | A・サバレンカ【8】 | |
A・サバレンカ【8】 | ||
A・ケルバー【5】 | A・ケルバー【5】 | |
BYE | ||
D・ジャクポビッチ(LL) | D・ジャクポビッチ(LL) 16 61 62 | |
Z・ディアス(Q) | ||
E・マカロワ | A・サスノビッチ 06 75 64 | |
A・サスノビッチ | ||
シェイ・スーウェイ | シェイ・スーウェイ 64 62 | |
A・セバストワ【10】 | ||
J・ゲルゲス【13】 | A・リスク 64 75 | |
A・リスク | ||
A・コルネ | A・コルネ 64 63 | |
T・バボス | ||
L・アルアバレナ(Q) | D・チブルコワ 57 61 64 | |
D・チブルコワ | ||
BYE | K・プリスコワ【4】 | |
K・プリスコワ【4】 | ||
K・ベルテンス【7】 | K・ベルテンス【7】 | |
BYE | ||
V・クズモバ | V・クズモバ 76 76 | |
B・ペラ(Q) | ||
S・ケニン | S・ケニン 63 60 | |
M・ブザルネスク | ||
M・フレッチ(Q) | D・カサキナ【11】 63 36 64 | |
D・カサキナ【11】 | ||
C・ガルシア【14】 | C・ガルシア【14】 62 60 | |
A・パブリチェンコワ | ||
J・ブレディ(Q) | J・ブレディ(Q) 64 60 | |
E・オスタペンコ | ||
K・シニアコワ | K・シニアコワ 64 63 | |
P・マルティッチ | ||
BYE | P・クビトバ【2】 | |
P・クビトバ【2】 |
【1回戦の注目結果】
- 台湾のシェイ・スーウェイ選手が第10シードのセバストワ選手に勝利。
- アメリカのリスク選手が第13シードのゲルゲス選手に勝利。
- 中国のジャン・シューアイ選手が第15シードのコンタペイト選手に勝利。
- 予選から勝ち上がった中国のジュー・リン選手が第16シードのメルテンス選手に勝利。試合時間が約3時間の死闘となりました。
準々決勝〜決勝
日程と放送予定
UAE・ドバイとの時差は5時間で日本が5時間進んでいます。
日程 | ラウンド | 開始時間 現地(日本) |
2月17日(日) | 1回戦 | 12:00~(17:00~) |
2月18日(月) | 1回戦 | 11:00~(16:00~) |
2月19日(火) | 2回戦 | 11:00~(16:00~) |
2月20日(水) | 3回戦 | 11:00~(16:00~) |
2月21日(木) | 準々決勝 | 14:00~(19:00~) |
2月22日(金) | 準決勝 | 14:00~(19:00~) |
2月23日(土) | 決勝 | 17:00~(22:00~) |
前年大会の優勝者と上位成績者
【準々決勝以降のドロー】
E・スビトリーナ 【1】 | E・スビトリーナ 【1】 62 64 | E・スビトリーナ 【1】 63 63 | E・スビトリーナ 【1】 64 60 |
大坂なおみ(WC) | |||
K・プリスコワ【3】 | A・ケルバー【6】 64 63 | ||
A・ケルバー【6】 | |||
D・カサキナ | D・カサキナ 76 61 | D・カサキナ 36 76 61 | |
E・ベスニナ | |||
C・ガルシア【5】 | G・ムグルッサ【2】 75 62 | ||
G・ムグルッサ【2】 |
- 優勝|エリナ・スビトリーナ
- 準優勝|ダリア・カサキナ
- ベスト4|アンゲリク・ケルバー、ガルビネ・ムグルッサ
昨年は第1シードで出場したスビトリーナ選手が優勝。2017年に続き優勝し2連覇を達成。2回戦で1セットを落としましたが、それ以降は全てストレートで勝利し、決勝戦も完勝。
準優勝はノーシードから勝ち上がってきたカサキナ選手。準決勝では第2シードの元世界1位ムグルッサ選手に逆転で勝利。
ベスト4は第6シードのケルバー選手と第2シードのムグルッサ選手。どちらも準決勝まではセットを落とさずストレートで勝ち上がってきました。
ではドバイ デューティーフリー テニス選手権 2019のドローや出場選手については以上です。
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