2019年1月7日〜12日にかけてニュージーランド・オークランドで行われる男子テニスツアー大会、ATP250「ASBクラシック 2019」の出場選手やドローをまとめていきます。
【大会のグレード】
マスターズ(ATP1000)
ATP500
ATP250
出場選手一覧
選手名には各選手の詳細ページへのリンクが貼ってあります。
(Q=予選勝者、WC=ワイルドカード、PR=プロテクトランキング)
【出場選手の更新情報】
- 第5シードでスペインのバウティスタアグート選手が欠場。代わりにセルビアのジェレ選手がラッキールーザーとして出場。
- 第8シードでフランスのモンフィス選手が欠場。代わりにウルグアイのクエバス選手がラッキールーザーとして出場。
NO. | 選手 | ランキング |
1 | J・イズナー【1】 | 10 |
2 | F・フォニーニ【2】 | 13 |
3 | M・チェッキナート【3】 | 20 |
4 | P・カレーニョブスタ【4】 | 23 |
6 | チョン・ヒョン【6】 | 25 |
7 | D・シャポバロフ【7】 | 27 |
9 | S・ジョンソン【9】 | 33 |
10 | P・コールシュライバー | 34 |
11 | J・ソウザ | 44 |
12 | T・フリッツ | 49 |
13 | R・ハーセ | 50 |
14 | B・ペール | 52 |
15 | M・ベレッティーニ | 54 |
16 | L・メイヤー | 56 |
17 | J・ストルフ | 57 |
18 | G・ペジャ | 58 |
19 | P・ゴヨブチック | 59 |
20 | M・コピル | 60 |
21 | T・サングレン | 61 |
22 | M・マーテラー(Q) | 74 |
23 | B・クラン(Q) | 76 |
24 | M・マクドナルド(Q) | 78 |
25 | U・アンベール(Q) | 84 |
26 | C・ノーリー(WC) | 91 |
27 | D・フェレール(WC) | 126 |
28 | R・スタザム(WC) | 586 |
P・クエバス(LL) | 89 | |
L・ジェレ (LL) | 94 |
シード選手の情報
上位8シードの過去3年間の成績や最高成績をまとめていきます。
シード選手やシード順については確定でな無いです。ドローが発表されたら正式なものに更新します。
【第1シード】ジョン・イズナー
- 2016年|ベスト8
- 2017年|ベスト8
- 2018年|2回戦
アメリカのトップ10プレイヤーで男子テニスを代表するビッグサーバーの1人であるイズナー選手。
ここ数年はずっとこの大会に出場しており、上位進出はありませんが早期敗退もありません。
【第2シード】ファビオ・フォニーニ
- 2016年|ベスト8
- 2017年|-
- 2018年|-
イタリアのフォニーニ選手。2016年にはベスト8進出があり、3年ぶりの出場となります。
【第3シード】マルコ・チェッキナート
- 2016年|-
- 2017年|-
- 2018年|-
イタリアのチェッキナート選手。過去3年間は出場経験なしです。
【第4シード】パブロ・カレーニョブスタ
- 2016年|-
- 2017年|-
- 2018年|-
スペインのトップ10になった事もあるカレーニョブスタ選手。
ここ数年で出場はありません。
【第5シード】ロベルト・バウティスタ・アグート
- 2016年|優勝
- 2017年|-
- 2018年|優勝
スペインのバウティスタアグート選手。
シード選手の中ではこの大会で最も活躍しており、直近の3年間で出場した2016年と18年でともに優勝を果たしています。
【第6シード】チョン・ヒョン
- 2016年|-
- 2017年|-
- 2018年|ベスト8
韓国の若手チョンヒョン選手。
2017年のNEXT GEN ATP FINALSを優勝し、2018年には全豪でベスト4。この大会も昨年はベスト8に進出しています。
【第7シード】デニス・シャポバロフ
- 2016年|-
- 2017年|-
- 2018年|2回戦
カナダのネクストジェンであるシャポバロフ選手。
昨年は2回戦止まりでしたが、シード選手の中で最も若く未知数です。
【第8シード】ガエル・モンフィス
- 2016年|-
- 2017年|-
- 2018年|-
元世界6位、フランスのモンフィス選手。
近年は怪我も重なり最高のパフォーマンスで試合ができることは少なかったですが、本来の実力を出せればトップ10相手にも互角に戦える実力を持っています。
その他注目選手
ジョアン・ソウザ
- 2016年|1回戦
- 2017年|準優勝
- 2018年|1回戦
ポルトガルのソウザ選手。2017年大会で準優勝を果たしています。
ロビン・ハーセ
- 2016年|2回戦
- 2017年|ベスト8
- 2018年|ベスト4
オランダのベテラン、ハーセ選手。
17年にはベスト8、昨年はベスト4と続けて好成績を残してきています。
テイラー・フリッツ
- 2016年|-
- 2017年|-
- 2018年|-
アメリカで若手のフリッツ選手。
昨年は3月のインディアンウェルズでもベスト16に進出、シーズン終盤にはNEXT GEN ATP FINALSにも出場、ランキングもトップ50入りを果たしました。
ドロー
1回戦〜2回戦
J・イズナー【1】 | J・イズナー【1】 | T・フリッツ 763 765 |
BYE | ||
M・コピル | T・フリッツ 46 63 64 | |
T・フリッツ | ||
C・ノーリー(WC) | C・ノーリー(WC) 63 62 | C・ノーリー(WC) 76 64 |
B・ペール | ||
J・ソウザ | J・ソウザ 46 64 64 | |
D・シャポバロフ【7】 | ||
P・カレーニョブスタ【4】 | P・カレーニョブスタ【4】 | P・カレーニョブスタ【4】 11 RET |
BYE | ||
R・ハーセ | D・フェレール(WC) 62 61 | |
D・フェレール(WC) | ||
J・ストルフ | J・ストルフ 765 20 RET | J・ストルフ 62 61 |
L・ジェレ (LL) | ||
R・ステイサム(WC) | R・ステイサム(WC) 75 63 | |
チョン・ヒョン【6】 | ||
S・ジョンソン【9】 | L・メイヤー 75 63 | L・メイヤー 57 76 63 |
L・メイヤー | ||
M・マクドナルド(Q) | M・ベレッティーニ 63 64 | |
M・ベレッティーニ | ||
M・マーテラー(Q) | T・サングレン 63 64 | T・サングレン 63 63 |
T・サングレン | ||
BYE | M・チェッキナート【3】 | |
M・チェッキナート【3】 | ||
P・クエバス(LL) | U・アンベール(Q) 75 61 | P・コールシュライバー 64 64 |
U・アンベール(Q) | ||
P・コールシュライバー | P・コールシュライバー 64 762 | |
B・クラン(Q) | ||
G・ペジャ | P・ゴヨブチック 61 36 62 | F・フォニーニ【2】 62 36 76 |
P・ゴヨブチック | ||
BYE | F・フォニーニ【2】 | |
F・フォニーニ【2】 |
【1回戦の注目結果】
- ノーシードでポルトガルのソウザ選手が第7シード、カナダのネクストジェンであるシャポバロフ選手に逆転で勝利。
- WC出場でイギリスのネクストジェンであるノーリー選手がフランスのペール選手にストレートで勝利。
- メイヤー選手(アルゼンチン)が第9シード・アメリカのジョンソン選手に勝利。
- WCで出場のステイサム選手(ニュージーランド)が第6シード・韓国のチョンヒョン選手に勝利。
【2回戦の注目結果】
- アメリカ若手のフリッツ選手が第1シードのイズナー選手に2度のタイブレークを制し勝利。
- 昨年全豪でベスト8に残ったサングレン選手が第3シードのチェッキナート選手に勝利。
準々決勝〜決勝
T・フリッツ | C・ノーリー(WC) 76 63 | C・ノーリー(WC) 75 46 63 | T・サングレン 64 62 |
C・ノーリー(WC) | |||
P・カレーニョブスタ【4】 | J・ストルフ 76 67 76 | ||
J・ストルフ | |||
L・メイヤー | T・サングレン 63 76 | T・サングレン 64 62 | |
T・サングレン | |||
P・コールシュライバー | P・コールシュライバー 63 61 | ||
F・フォニーニ【2】 |
【準々決勝の結果】
- イギリスのネクストジェンでWC出場のノーリー選手がアメリカの若手フリッツ選手に勝利。
- ドイツのストルフ選手が第4シードのカレーニョブスタ選手に3セット全てタイブレークの大激闘を制して勝利。
- アメリカのサングレン選手がアルゼンチンのメイヤー選手に勝利。
- ドイツのコールシュライバー選手が第2シードのフォニーニ選手に勝利。
- シード勢がベスト4に1人も残らない結果になりました。
【準決勝の結果】
- イギリスのネクストジェンでWC出場のノーリー選手がアメリカのサングレン選手に勝利し初のツアー決勝へ。
- アメリカのサングレン選手がドイツのコールシュライバー選手に勝利しキャリア2度目のツアー決勝へ。
【決勝の結果】
- アメリカのサングレン選手がWC出場のノーリー選手に勝利しツアー初タイトルを獲得。
日程と時差
オークランドとの時差は+4時間で日本が4時間遅れています。
【シングルスの日程】
1月7日(月) | 1回戦 |
1月8日(火) | 1回戦 |
1月9日(水) | 2回戦 |
1月10日(木) | 準々決勝 |
1月11日(金) | 準決勝 |
1月12日(土) | 決勝 |
前年大会の優勝者と上位成績者
準々決勝以降のドローと結果
P・ゴヨブチック | R・ハーセ 64 64 | R・アグート【5】 677 763 765 | R・アグート【5】 61 46 75 |
R・ハーセ | |||
J・ベセリ | R・アグート【5】 761 62 | ||
R・アグート【5】 | |||
D・フェレール【7】 | D・フェレール【7】 63 62 | J・デルポトロ【2】 64 64 | |
チョン・ヒョン | |||
K・カチャノフ | J・デルポトロ【2】 764 63 | ||
J・デルポトロ【2】 |
優勝は第5シードでスペインのアグート選手。決勝で第2シードのデルポトロ選手にフルセットで勝利して優勝を果たしました。
準優勝は第2シードのデルポトロ選手。初戦から全てストレートで勝ち上がりましたが決勝で惜敗。
ベスト4はノーシードから上がってきたオランダのハーセ選手、第7シードで元世界3位スペインのフェレール選手でした。
ではASBクラシック 2019の出場選手やドローについては以上です。
その他テニス関連の記事はこちらにまとめてあります。
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