2018年「楽天ジャパンオープン」のドロー表と結果

 

こんにちは、ケイです。この記事では「楽天ジャパンオープン」2018年大会のドロー表や出場する日本人選手の結果などについてまとめていきます。

ドロー表


シード選手

1M・チリッチ
2K・アンダーソン
3錦織圭
4D・シュワルツマン
5S・チチパス
6M・ラオニッチ
7チョンヒョン
8R・ガスケ

 

第1シードはクロアチアのチリッチ選手。全豪オープンでの準優勝、シンシナティ(マスターズ)でベスト4、ロンドン(ATP500)での優勝と今シーズンは好調を維持しています。

第2シードは南アフリカのアンダーソン選手。今年はウィンブルドンで準優勝を果たし、昨年の全米オープンに続き2年連続でグランドスラムで準優勝となりました。さらにモントリオール(マスターズ)やマドリード(マスターズ)でもベスト4に進出。

第3シードは日本の錦織選手。2012年、14年と過去に2度の優勝があり、地元優勝に期待がかかります。今シーズンは全米でベスト4、モンテカルロ(マスターズ)で準優勝と、怪我からの復帰シーズンながら非常にいい成績を残せています。

第4シードはアルゼンチンのシュワルツマン選手。今シーズンは全仏でのベスト8、リオ(ATP500)で優勝とクレーシーズンに好成績を残しランキングもトップ10間近のところまで上昇。

第5シードはギリシャのチチパス選手。今シーズン最も飛躍した若手で、特にモントリオール(マスターズ)での準優勝が衝撃的でした。

第6シードはカナダのラオニッチ選手。怪我からの復帰を目指す今シーズンは、序盤こそ早期敗退が続きましたがウィンブルドンでベスト8、マスターズではインディアンウェルズでベスト4、シンシナティとマイアミでベスト8と着実に調子を取り戻してきています。

第7シードは韓国のチョン・ヒョン選手。今シーズンは3月以降怪我に苦しみ、なかなか勝ちあがれない状況が続いていますが、状態がよければ優勝候補にもなりうる実力者です。

第8シードはフランスのガスケ選手。今年はスヘルトーンヘンボス(ATP250)で2年ぶりのツアータイトルを獲得。今大会では2007年に準優勝を果たしています。

その他の出場予定で注目の選手

まずは再びトップランカーを目指すワウリンカ選手。今シーズンに一時は300位台まで落としたランキングも一気に70位台まで戻してきました。ノーシードですが優勝候補の一人となることは間違いありません。

カナダのネクストジェンであるシャポバロフ選手。今シーズンはマドリードオープン(マスターズ・マドリード)でベスト4に進出。

出場する日本人選手と結果

2018年の楽天ジャパンオープンに出場する日本人選手はランキングによる本戦ストレートインが錦織選手、本戦ワイルドカードを獲得したのがダニエル選手、杉田選手の西岡選手の3人。

さらに予選にワイルドカードで出場するのが、綿貫選手、伊藤選手、内山選手の3人。そして予選欠場者が出たため、オルタネイト(補欠)で守屋選手。

本戦・予選を全て合わせると合計で8人の日本人選手が出場します。

錦織圭

ラウンド対戦相手スコア
1回戦杉田祐一64 61
2回戦B・ペール63 75
 準々決勝S・チチパス63 63
準決勝R・ガスケ76 61
 決勝D・メドベデフ26 46

1回戦の結果

1回戦は杉田選手との対戦。

1セット目は動きが固くミスも多かったですが、2セット目はデュースのあるゲームが何度もありましたが、4度のブレイクに成功し勝利。

2回戦の結果

2回戦はペール選手との対戦。

第1セットはほぼ完璧なテニスを展開しペール選手を圧倒。第2セットは序盤でリードを奪われる展開に。しかし第5ゲームでブレイクに成功するとそこから5ゲーム連取。

終盤で再びブレイクバックを許しゲームカウントを5-5とされますが、次のペール選手のサービスゲームをすぐにブレイクしそのままキープして勝利。

準々決勝の結果

準々決勝は第5シードのチチパス選手との対戦。

試合全体を通して錦織選手の超攻撃的なテニスが炸裂。終始攻めの姿勢を崩さず、主導権を握り続けてのストレート勝利となりました。

ただチチパス選手はかなり動きが固く、常にプレッシャーを感じている様子で本来の力を出せていなかったということもあります。

準決勝の結果

準々決勝は元世界7位で戦績では大きく負け越している第8シードのガスケ選手との対戦。

第1セットは非常にお互いがレベルの高いプレーを展開しタイブレークへ。しかしタイブレークに入るとさらに錦織選手のプレーのレベルが上がり、セット先取。

続く第2セットも勢いそのままに、1ゲーム目でデュースからブレイクに成功。ここでガスケ選手の集中力が少し落ちてしまい、そのままこのセットはワンサイドになり勝利。

決勝の結果

決勝はロシアのネクストジェンであるメドベデフ選手との対戦。

試合開始から流れは完全にメドベデフ選手の展開。錦織選手もミスが多く本来の力が出せていませんでしたが、それ以上にメドベデフ選手のテニスのレベルが高かったです。

結局凡ミスもほとんどなく、サーブもコーナーに決まり、ストロークでも質の高いショットを何本も連続して打ち、ほとんどのポイントで錦織選手を圧倒していました。

4年ぶりの楽天ジャパンオープン決勝の舞台でしたが、今年は準優勝という結果に終わりました。

 

綿貫陽介

ラウンド対戦相手スコア
予選1回戦T・スミチェク64 62
予選決勝伊藤竜馬62 64
1回戦R・ハーセ67 64 61
2回戦M・ラオニッチ36 67

予選の結果

予選1回戦は予選第8シードのスミチェク選手との対戦。試合を通して2度のブレークを相手に許しながらも自身は5度のブレークに成功し、格上選手相手にストレートの完勝。

予選決勝は伊藤選手との対戦。序盤から試合を支配し、試合全体を通してレベルの高いサービスゲームを展開。伊藤選手に1度もブレイクを許さず、こちらは3度のブレイクに成功し勝利。

1回戦の結果

1回戦はハーセ選手との対戦。

第1セットブレイク先行したのは綿貫選手でしたが中盤でブレイクバックされイーブンに。タイブレークでも接戦になりましたが、惜しくもこのセットを落とします。

第2セットはブレイク合戦となり、第8ゲームまでにお互い2度のブレイクに成功。そして終盤で綿貫選手が再びリードを奪いこのセットを取りセットオール。

ファイナルセットは完全にこちらのペース。ハーセ選手に1ゲームしか取らせずにこのセットを取り、ATPツアー初勝利。

2回戦の結果

2回戦は第6シードのラオニッチ選手との対戦。

第1セットは終盤でブレイクを許しセットダウン。第2セットはお互いにキープで進みタイブレークへ。しかしタイブレークに入ってもラオニッチ選手のサーブを崩すことができず敗退。

しかし今大会でツアー初勝利を果たし、ランキングも200位台前半まで上昇。

 

ダニエル太郎

ラウンド対戦相手スコア
1回戦S・チチパス16 36

1回戦の結果

1回戦は第5シードのチチパス選手との対戦。

体調不良がある中迎えた試合でしたが、ダニエル選手のプレーはそれなりによかったです。ただそれ以上にチチパス選手のプレーが良く、地力の差が出た試合となりました。

ダニエル選手は1回戦敗退。

 

杉田祐一

ラウンド対戦相手スコア
1回戦錦織圭46 16

1回戦の結果

1回戦は第3シードの錦織選手との対戦。

第1セットは錦織選手のミスが多くブレークチャンスもありましたが、結局ブレイクできずセットダウン。

第2セットは2ブレイクダウンで0-3となった時に1度ブレイクバックに成功しますが、そこからさらに2度のブレイクを許しこのセット1度もサービスゲームをキープすることができず敗退。

 

西岡良仁

ラウンド対戦相手スコア
1回戦N・キリオス57 67

1回戦の結果

1回戦はキリオス選手との対戦。

第1セットは先にブレイクを許しますが、すぐにブレイクバック。しかし終盤で0-40からなんとか追いつくも再びブレイクされセットダウン。

第2セットはお互いにキープで進み、タイブレークを取られて敗退。それなりのレベルでプレーはできていましたが、やはり深センで7試合戦ったことによる疲労で100%の状態ではなかったです。

 

伊藤竜馬

ラウンド対戦相手スコア
予選1回戦M・マクドナルド64 16 63
予選決勝綿貫陽介26 46

予選の結果

予選1回戦は予選第4シードのマクドナルド選手との対戦。大きく流れが行き来する試合になりましたが、ファイナルセットでは先にブレークを成功させた伊藤選手が主導権を握り、そのままキープを続けて勝利。

予選決勝は綿貫選手との対戦。試合序盤から流れは綿貫選手。結局最後まで綿貫選手のサービスゲームをブレイクすることができず、完敗。

 

内山靖崇

ラウンド対戦相手スコア
予選1回戦H・ハルカッチ62 62
予選決勝D・クドラ36 61 36

予選の結果

予選1回戦は予選第7シードのハルカッチ選手との対戦。ポーランド期待の若手であるハルカッチ選手を試合序盤から圧倒しわずか試合時間53分で勝利。

予選決勝は予選第3シードのクドラ選手との対戦。序盤に早々にブレークされセットを選手されますが、第2セットは開始から5ゲーム連取し6-1でセットを取ります。しかしファイナルセットは再びブレークを先にされてしまい直後のゲームでブレークバックのチャンスを生かせず惜しくも敗退。

内山選手は予選敗退に終わってしまいましたが、2試合とも格上の選手相手に非常にいい試合になっていたと思います。

 

守屋宏紀

ラウンド対戦相手スコア
予選1回戦D・メドベデフ36 36

予選の結果

予選1回戦は予選第1シードのメドベデフ選手との対戦。第1セット序盤でブレークを先行され直後にブレークバックのチャンスがきますが生かせず。その後もメドベデフ選手のペースで試合は進み、ストレートで敗退。

優勝はロシアのメドベデフ選手

2018年の楽天ジャパンオープン優勝は予選から勝ち上がったロシアの若手、メドベデフ選手となりました。

以下は予選からの勝ち上がり。

ラウンド対戦相手スコア
予選1回戦守屋宏紀63 63
予選決勝E・ジェラシモフ67 63 63
1回戦D・シュワルツマン64 64
2回戦M・クーリザン64 63
 準々決勝M・ラオニッチ76 63
準決勝D・シャポバロフ63 63
 決勝錦織圭62 64

予選を勝ち上がり、1回戦では大会第4シードのシュワルツマン選手に勝利。

さらに準々決勝では第6シードのラオニッチ選手に勝利。

そして若手対決となったシャポバロフ選手との一戦もストレートで勝利し決勝進出。

決勝では第3シードの錦織選手を圧倒するテニスをして楽天ジャパンオープンで初のタイトル獲得。さらにこれがATP500での初のタイトルにもなります。

そして今シーズンはシドニー(ATP250)、ウィンストンセーラム(ATP250)に続き3タイトル目となりました。驚きなのが初タイトル獲得が今年のシドニーなので、初めてタイトルを獲得したシーズンに3タイトルを獲得している事です。

この活躍でシーズン開始時80位台だったランキングも20位台まで上昇しました。今後の大会によってはトップ20、トップ10まで狙っていける可能性は十分にあります。

では楽天ジャパンオープン2018年のドローと結果については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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